TATAMIZE "WORK SHIRT"\18.000- |
コットンリネン素材なのでこれからの季節にもバッチリです
ワークシャツという簡単な名前ですが、デザインされています
裾のVやフロントの釦など
以下デザイナーの説明を拝借させてもらいました
このシャツは、軍に支給するシャツを作ろうと考えました。
量産される洋服。軍や作業服、医療で使われるものや学校、スポーツ。色々なものがあります。
その多くは、必要な機能と合理的な作りという「条件」をクリアしなくてはいけません。ようするに、簡単に作れて使えるものでなくてはいけません。
僕が作る「ワーク」と名の付くアイテムは、何か過去のワークウエアを編集したものではなく、僕がワークウエアやミリタリーウエアを任されたとして 僕ならどうやってこの「条件」をクリアするか を考えて作り始めます。
ユニホームとしてのシャツならば、パンツの中にインするはずです。
そうなると、ボックスではなく ラウンドしていないとうまくありません。
ですが、ラウンドした裾を縫うのは ほんの少しだけですが手がかかります。
ようは、時間のロスや個人個人のムラにもつながります。
真っすぐを縫うほうが簡単なのです。だから、Vの字にカットされた裾を思いつくはずです。
日本のブランドは、始末に対してとてもまじめすぎると思います。何でもかんでも、折伏せ縫い パイピング。僕も昔そうでした。このシャツはロック処理で仕上げています。
縫製もバランスもしっかり作る。それはとてもいいことなんです。
ただ 僕らが何でミリタリー物やワークウエアの けしてファッションに向いていない洋服達を取り入れて アンバランスなバランスをいかにファッション的に着地させるかを続けるのかというと、やっぱりファッション的に仕上げていない洋服だからこそ、自分のイメージを使ってアレンジしたり
自分なりの着方でオシャレに着地することが出来た時に楽しいから だと思います。
癖って、ワザとらしいものじゃないほうがイイはずです。
できる限り「いいな」と思ったことの根っこを 僕なりに提案したい
ヨークはありません。後ろ身頃のネックをつまんで運動量を作っています。
あわせに対してのボタンの位置がアンバランスですね。説明しません、イメージしてみてください。
素材はいい素材です。気に入ってもらえると思っています。
難しい服を作りたいと思っていないし、難しいと思ってほしいと思ってはいないんです。
ただ、素材は~で裾がVの字になっていて 縫製はロック処理で軽く仕上げています。
ゆったりとした感じのなんちゃらかんちゃらで・・・では、イメージが伝わらないと思うから 書くんです。